THE PROMISED FLAG

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WWE、AEW、AAA、ROH女子王者が同じリングに上がる3月のスターダムが面白い話と、今後の新日本や各団体の関係について

 ※記事の内容は素人調べのため、誤りや良くない表現がありましたら申し訳ございません。
もしお気づきのことがあればご指摘頂ければ嬉しいです。

WWE、AEW、AAA、ROHの選手が同じ日本のリングへ

 

近年、新日本プロレスを中心に海外からの注目度も上がり、グローバル化が進んでいる日本のプロレス界。

 

今年はAEWの誕生や選手の移籍などが相次いだこともあり、団体や国をまたぎどの選手がどのリングに上がれるのか?というところがファンにとって気になる1つのポイントになっているのではないでしょうか。

 

そんな中で今回注目したいのが、3月のスターダムの出場外国人選手です。

 

まずは来日している(する)各選手の名前と契約団体をまとめてみました。

 

3月のスターダムに参戦する外国人選手と主な契約団体
  • ザイア・ブルックサイド … WWE(NXT UK)
  • バイパー … WWE(NXT UK)*1
  • ビー・プレストリー … AEW
  • ゴジャ・コング … AAA
  • レベル・ケル … 不明(ごめんなさい…)

 

更に、現在はスターダムのアイコン岩谷麻優選手がROH女子王座のベルトを巻いており、ROHの公式HPにも選手として掲載されています。

 

 

 

つまり、3月のスターダムは日本国内ながら、WWEとAEWとROHとAAAの大きな4団体の選手が同時にリングに上がるということになります。

 

 

特に最近はこれらの団体や選手の関係性が注目されている中で、今月のスターダムのラインナップは中々面白いのではないかとふと思いました。

 

(スターダムはこのメンバーでは残り3/21大阪、3/24新木場、3/28後楽園の大会があります。

紹介した各団体の選手が戦ったりタッグを組んだりしますし、28の後楽園ではROH女子王座の防衛戦が行われます。

気になった方はぜひ足を運んでみてください!)

 

 

アメリカの大手団体と契約をした選手が戻ってくるリング

 

昨年WWEと契約したザイア選手と、最近AEWとの契約が発表されたビー選手にはある共通点がありました。

 

それは、それぞれが引き続きスターダムにも出られる契約を各団体と結んだ*2らしいということです。

 

他にはバイパー選手もNXT UKに出たり各国のリングで活躍する中、3月下旬に短期参戦という形で再来日します。

 

AEWは契約選手の他団体への出場を制限することはないとの情報もあり、また、WWEもNXT UKは独占契約ではなく、同時に海外の他団体に出ている選手も多くいます。

 

 

ですが、外国人選手にとって日本のリングに出ることは、長期のフライトや言語、文化の違いから苦労も多いはず。

 

そのような中で彼女たちが、海外で活躍する場ができてもスターダムに戻ってきたいと思える環境ができているのなら、それは素敵なことなのではないかと思いました。

 

 

 

 

新日&ROHのMSGとスターダムNY大会、そしてその先の各団体の動きは

 

4月にはいよいよ新日本&ROH合同のMSG大会が行われます。

 

現在、新日本プロレスではIWGPヘビー級王座に挑戦する選手を決めるニュージャパンカップも盛り上がっており、個人的にもとても楽しみです。

 

また、ROHの女子部門であるWOHとはスターダムが提携しており、このまま岩谷選手がWOHのベルトを防衛し続ければ彼女もMSGに出場する可能性は高いでしょう。

 

ROH(WOH)と新日本プロレス&スターダムの関係は、しばらくはこのまま続くのではないかと思います。

 

 

また、MSG大会の直前にはスターダムの単独NY大会が行われます。

 

こちらも先日出場外国人選手のラインナップが発表されましたが、3月の日本大会とはまた違った様々な選手が集まりました。

 

ここでもAEWの契約選手が2名いることがちょっとした注目ポイントかと思います。

 

 

更にこのMSG大会が終了した後に、ROHと新日本、WOHとスターダム、そしてAEWとの関係がどうなっていくのかも気になるポイントではないでしょうか。

 

また、WWEも今後は他団体と提携しNXT部門を各国に広げたいという動きを見せているようです。

 

 

いずれにせよ、MSG後の各団体の動きも気になりつつも、まずは3月4月を楽しみたいなと思います。

 

 

ここまでお読みくださりありがとうございました。

*1:※バイパー選手に関しては正式な情報が得られていないのですが、海外サイトやメディアにそのような記載があったのでWWEにしました。

*2:※ビー選手はご本人のTwitter、ザイア選手は小川社長のコメントより